Skip to content

お雑煮


お正月は慌ただしい暮れに、早く来ないかと待っている時期のほうのが良いのかもしれません。今日は七草。これから徐々にお正月気分がぬけていく頃ですが、ちょっと時間を戻して”お雑煮”のはなし。私の実家のお雑煮は実にシンプル!具はほうれん草・なると・切り餅にかつをと昆布でとったダシにしょうゆ味の関東風。何時の時代にも作れるようにという父の教えです。これを言われた幼い頃には理解出来ませんでしたが、今の年齢になると分かります。どのような社会状況下においても、経済状況になっても、お雑煮が食べられますようにという祈りがこめられているのだと・・・戦前、戦中、戦後の時代を過ごしてきた父だから、子供に伝えたかったのだとひしひしと感じています。そしてこれから先もお正月にはお雑煮が食べられる平和な世の中であってほしいと・・・ここのところのニュースに触れるたびに父のことばが思い出されます。結婚して我が家のお雑煮は夫の家の味に。具は大根・人参・里芋・葉もの・三つ葉・切り餅に、かつをと昆布でとったダシにしょうゆ味の関東風は同じ、トッピングに柚子と青のり。たくさんの根菜が入って、実家のお雑煮よりちょっと豪華になりました。結婚してから変わることなく作ることが出来る幸せを感じています。

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。