
この人たちと同じ時代を生きていることが
幸せと思える。
そのお一人が
染織家・人間国宝の志村ふくみさんです。
学生時代に日本伝統工芸展で志村ふくみさんの
作品に出合い、初めて織物に興味を。
それから毎年、日本伝統工芸展に足を運び、
回を重ねるごとに胸の高鳴りを感じ、
“今年はどのような作品かしら?”と・・・
名古屋に移り住んだ年に、丸栄百貨店の展覧会で
初めて志村ふくみさんの姿を目にした時の
感激は今でも忘れられません。
銀座和光、日本橋三越で数多くの作品にふれる
ことができました。
私は織物の興味から始まり、今では染色という色の
世界に導かれました。
そして今回の世田谷美術館での
“母衣への回帰 志村ふくみ”展
志村ふくみさんの世界に迷い込んで、
夢の中を彷徨った感じです。
時折テレビを通じて知るお人柄に心惹かれ、
この四十数年、作品を見続けてこられた幸せを、
著書を読むことが出来た幸せを、
志村ふくみさんにめぐり逢えた幸せを、
そして同じ時代を生きている幸せを、
今強く感じています。
*やはり夢み心地だったのでしょう。
美術館の帰り、道に迷い四苦八苦の思いで
戻ってきました。トホホ・・・
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